旧字体の名前は対応フォントも要注意!婚礼ペーパーアイテムのマナー

旧字体の名前は対応フォントも要注意!婚礼ペーパーアイテムのマナー

多くのゲストを招待する結婚式・披露宴。必然的に、名前に常用外の漢字や旧字体が含まれるゲストを招待する確率も高くなってきます。新郎新婦様でペーパーアイテムを自作される際は、こうしたゲストの名前を間違えないように十分注意する必要があります。

ゲストの名前は本人からデータをもらう

結婚式・披露宴のペーパーアイテムで最も気をつけなければならないポイントは、ゲストのお名前を間違えないことです。これは最低限守らなければならないマナーであり、最終チェックでも必ず目を通すべき最重要事項です。

人名には常用外の漢字や旧字体の漢字が使用されることもあるので、多数のゲストを招待する結婚披露宴では特に注意が必要です。必ずゲスト本人から、メールやメッセージアプリなどを介してフルネームをテキストデータで送信してもらいましょう。

こうしてゲスト本人から届いたオリジナルデータをもとに招待状や席次表・席札を作成していくことになりますが、印刷データを作成する際は必ずゲスト本人からのオリジナルデータをコピー&ペーストするようにしましょう。ゲスト名を目視しての手入力はミスのもとです。

サポート外フォントの自動変換に注意

常用外の漢字や旧字体の漢字は、フォントの種類によってはサポート外であることも知っておかねばなりません。ペーパーアイテムを自作する場合、印刷データを作成するソフトによっては、フォントサポート外の漢字がサポート内の常用漢字に自動変換されることもあるので注意が必要です。

ゲストから届いたオリジナルデータをコピー&ペーストしたのに、印刷データを作成するソフト側で自動的に常用漢字に変換されてしまい、気づかずにそのまま印刷してしまう…というケースが発生してしまいかねないのです。

多くのペーパーアイテム制作会社は、このような事態を防ぐために常用外漢字や旧字体を画像データとして用意することで対応しています。(もちろん私たち Shiori のペーパーアイテムもこの方法で対応しています)

常用外漢字や旧字体が名前に含まれるゲストの方に対しては、オリジナルデータからのコピー&ペーストに加えて、必ず印刷データをダブルチェックするように心がけましょう。

よくある旧字体の苗字一覧

最後に、常用外漢字・旧字体が使用されることの多い苗字をリストアップします。これらの苗字のゲストがいらっしゃる場合は、注意して漢字をチェックするようにしてください。

  • 「斉藤」→「齊藤」「斎藤」「齋藤」など
  • 「渡辺」→「渡邊」「渡邉」「渡部」など
  • 「山崎」→「山﨑」「山埼」「山嵜」など
  • 「高橋」→「髙橋」
  • 「吉田」→「𠮷田」
  • 「浜田」→「濱田」
  • 「桜井」→「櫻井」
  • 「大沢」→「大澤」

上記はあくまで一例です。ゲストからのオリジナルデータをもとに、最終チェックをしたうえでゲストを招待するに心がけましょう。